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テレオペを経験して
放送局への出入り、電話でのラジオ番組リスナーとのやりとり、ラジオ番組の企画会議への出席、どれをとってもこのバイトは私にとって初めての、そして珍しい経験ばかりでした。将来、この業界で働くという希望を持っていたわけでもなく、ただなんとなく珍しかったからという理由で始めた仕事でしたが、結局、上司や同僚に恵まれたこともあり、楽しく番組終了の日までつとめさせてもらいました。
放送局というところはとても特殊なところで、出入りのチェックの厳重さからもう普通の会社とは全く違います。建物の中にはテレビ、ラジオ、両方の番組を作る人たちだけがいて、常に皆さん忙しそうなのにどこか余裕がある感じでした。時にはエレベーターで、テレビでよく見るアナウンサーや芸能人の方と一緒になったり、自分の目の前をテレビでしか見ない芸能人が普通に歩いていたりするのにも最初のうちは驚きました。
番組を作る側に立っている人間しか知ることができない番組が放送されるまでの作業もたくさん見させてもらいましたし、実は番組が放送されている間、裏方はこんなことをしているんだということも色々勉強させてもらいました。私たちが何気なく見ているテレビ、何気なく聞いているラジオ番組は私たちが想像もしないような作業を経て製作されているのだとしみじみ感心しました。
放送業界という特殊な世界で働いている皆さんからはとても学ぶことが多かったです。ラジオ番組のテレオペという特殊な仕事を業界の知識など何一つない私にやらせて下さった当時のスタッフの皆さんには今も感謝しています。
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