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テレオペの日常の仕事

 ラジオ番組のテレオペバイトとして採用された私ですが、普段こなす仕事はリクエスト電話をとることだけではありませんでした。私がやることになった仕事は以下の通りです。

@企画会議への出席
Aプレゼントの発送
Bリクエスト電話の受付
C電話で寄せられたおもしろい話を原稿に起こす

 これら全てがテレオペンのバイトの仕事内容でした。@の企画会議への出席はもちろん重要な決定に加わるということではなく、我々バイトがリスナーの年齢に一番近いということで参考のため意見を聞きたいといわれて出席していました。この会議は30分以上の時間をかけて毎日行われ、各コーナーで最初に放送されるネタをみんなで考えたりもします。その日発表になる新しいコーナーにいきなり葉書や電話がくるわけはありませんから、最初のネタはスタッフが考えているのです。そこに私たちの意見が参考として加えられることもありました。

 テレオペとして採用されたのでこの会議への出席は私にとってはかなりの驚きでしたが、毎回とても楽しく参加させてもらいました。時には聴衆率が上がらずに深刻な会議になることもありましたが、たいがいは楽しい雰囲気の中、みんなで番組のコーナー作りなどをしていました。Aのプレゼント発送は、毎日必ず一つあるプレゼントの当選者にプレゼントを包装発送するという作業です。ここで驚いたのは当選者リストがあったことです。

毎日必ず応募してくるマメな人

 実はラジオ番組のプレゼントに応募してくる人の中には毎日必ず応募してくるというマメな人もいます。厳選な抽選を行うと当然のことながらこの毎日応募してくる人に何回も何回も当選してしまうという事態が発生しかねないので、なるべく多くのリスナーにプレゼントがいきわたるよう、あまり重複して同じ人にプレゼントを当選させないような仕組みになっていました。もちろん、絶対に重複しないというわけではないのですが、3日連続で同じ人に当選させるのもおかしいですよね。

 そういうおかしな事態にならないようにきちんと名簿で管理されていたことに驚きました。私たちが行うのは名簿に当選者を記入することと当選者へのプレゼントの発送だけです。プレゼントの当選者の抽選はディレクターさんが行っていました。Bの電話受付、これがメインの仕事になります。私がバイトをしていた番組ではテレオペが実は3人しかいませんでした。

リクエストだけを受け付けるのではない

 私がラジオのリクエスト番組を聞いているときはもっとたくさんの人が電話をとっているイメージだったのでこれにも驚きました。電話は番組開始5分前くらいから受話器を上げて通話状態にしてしまいます。これは、フライングしてかけてくる人たちをつながないためです。そして番組開始と同時に受話器を置き、電話受付をスタートします。私たちが受け付けたのはリクエスト曲と普段の生活で出会った面白体験談です。

 もちろんリクエスト曲だけでも受付は行いますが、受け付けたリクエストを記入してパーソナリティの方に渡す用紙には必ずちょっとした体験談を記入することになっていました。Cの原稿起こしがそれです。体験談やリクエスト曲に関係した話などは私たちが番組内で放送できる長さの原稿に起こしします。そしてそれをディレクターがチェックし、パーソナリティの方の手に渡って初めてラジオで放送されました。私などは放送禁止用語が全くわかっていませんでしたから、そういう部分をよくディレクターさんに注意されていました。

 ただ、流行の音楽などにはあまり詳しくなかった私ですが、文学部に所属していて文章を書くのは得意でしたからその辺は原稿が読みやすいと重宝してもらえました。ただ、リクエスト電話をかけてきた人みんながおもしろい話を持っているわけではありませんし、たとえおもしろい話があっても最初は話すのが恥ずかしいといって話してもらえないことがほとんどです。私たちはそういう人たちからうまく話を引き出すことを要求されました。

 最初はもっとこの話、細かく聞いたらおもしろくできたよ?とディレクターさんによく注意されました。ただ電話をとるだけでなく、話を引き出したりその話をうまくまとめたりすることが要求されたのは意外でしたが、ただ電話でリクエスト曲だけを受け付ける仕事よりはよほどやりがいがありましたし、楽しかったです。自分で書き起こした原稿が最初に読まれた感動は今でも忘れられません。

 続いては、普通の仕事とは違うこんなことをご覧ください。